アービルジョージの馬主は「畔蒜不動産」という。何度も書くが、畔蒜と同じ苗字だ。これだけで、畔蒜はこの馬主が好きになった。
畔蒜という苗字は、けっこう珍しい。だから新聞で「畔蒜不動産」の四文字を見たときの衝撃たるや。親戚でもないのに、勝手に身内のような気がしている。
この馬主の持ち馬は、アービルジョージにしろ、昔のアメリカンボスにしろ、派手ではないが味のある馬が多い。きっと馬を見る目のある、いい人なんだろうと畔蒜は思っている。
いつか機会があれば、お礼を言いたい。「同じ畔蒜として、こんなにいい馬を持ってくれてありがとう」と。