アービルジョージが引退して半年あまり。畔蒜は時々、ふとジョージのことを思い出す。
今ごろどこかの牧場で、のんびり草でも食べているのだろうか。あの太め残りは解消されただろうか。朝はちゃんと起きているだろうか(畔蒜は相変わらず朝が弱い)。
6戦3勝、勝率5割。世間的には地味な馬だったかもしれないが、立派な成績だ。畔蒜にとっては、人生の一時期を一緒に駆け抜けた、かけがえのない相棒だった。
ジョージ、元気でな。畔蒜はお前のことを、忘れないからな。